フードスタイリング、食器– tag –
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イスラム陶器とは?色彩と技法で世界に影響を与えた陶芸
イスラム陶器とは Image by Daniel Wanke from Pixabay イスラム陶器とは、7世紀以降のイスラム世界で発展した陶芸を指します。アラビア半島から中東、ペルシャ(イラン)、エジプト、スペインまで広がり、中国陶磁の影響を受けつつ独自の技法を発展させま... -
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トルコ釉(ターコイズ釉)の器とは?鮮やかな青が魅せる伝統の色
トルコ釉とは トルコ釉(ターコイズ釉)とは、酸化銅を含む釉薬を用いることで生まれる鮮やかな青緑色の釉調を指します。「トルコ石(ターコイズ)」に似た色合いを持つことからこの名で呼ばれ、日本の陶芸では大正・昭和期以降に広く用いられるようになり... -
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デルフト焼(Delftware)とは?青と白が織りなすオランダ陶器の魅力
デルフト焼とは デルフト焼(デルフトウェア、Delftware)とは、17世紀のオランダ・デルフトを中心に作られた錫釉陶器のことです。イタリアのマジョリカ焼の技法がオランダに伝わり、中国から輸入された青花磁器(景徳鎮の染付)の影響を強く受けて誕生し... -
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スリップウェアとは?泥漿(でいしょう)が描く模様の器
スリップウェアとは スリップウェアとは、素地の上に「スリップ」と呼ばれる泥漿(でいしょう=粘土を水で溶いたもの)を施し、模様を描いて装飾した陶器のことです。イギリスで17〜18世紀に盛んに作られ、庶民の日常食器として広く使われました。アメリカ... -
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織部焼(おりべやき)とは?大胆な形と緑釉の美
織部焼とは 織部焼(おりべやき)は、安土桃山時代から江戸初期にかけて岐阜県美濃地方で発展した陶器です。その名は茶人・古田織部にちなみ、茶の湯文化の中で生まれました。織部好みの斬新なデザインを反映した焼き物として、桃山茶陶を代表する存在です... -
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金襴手(きんらんで)の器とは?豪華絢爛な金彩の美
金襴手とは 金襴手(きんらんで)とは、陶磁器に赤絵や色絵で文様を描き、その上から金で加飾した華やかな技法のことです。名前の由来は、金糸を織り込んだ豪華な織物「金襴」にたとえられたことによります。 この技法は明代の中国景徳鎮で生まれ、日本に... -
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焼き締めの器とは?素朴で力強い土の表情
焼き締めとは 焼き締めとは、釉薬を使わずに高温で焼き上げた陶器のことを指します。釉薬によるガラス質の層がないため、土そのものの質感や色合いが前面に出るのが特徴です。焼成時の薪や灰の影響で生まれる自然の模様は「窯変(ようへん)」と呼ばれ、同...
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