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オリーブオイルが高すぎる?原因と代用油を徹底解説【2026年版】

2026 1/16
January 16, 2026
関口アキラ

2024年から続くオリーブオイルの価格高騰。2026年になってもその傾向は続いており、「毎日使うにはちょっと…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、値上がりの原因と今後の見通し、そしてオリーブオイルの代わりに使える油について、現時点での最新情報をまとめます。

目次

オリーブオイル値上がりの具合

2022年では588円だった商品が
2023年には738円
2024年には999円
2025年には1,620円に跳ね上がっています。
2026年には1,450円と高止まりとなっています。

参考 : https://onedannote.com/8428/ (ボスコ エキストラバージンオリーブオイル)


オリーブオイル値上がりの原因

理由① 2022年と2023年に記録的な干ばつ

オリーブオイルの原料であるオリーブは主にスペイン、イタリアなど、地中海沿岸の国々で栽培されています。
オリーブオイルの生産もスペインが一番多く(44%)、ついでイタリア(10%)、チュニジアとなっています。

これらの国で2年連続の干ばつが発生したのです。雨がほとんど降らず、オリーブの収穫が大幅に減りました。
1年はなんとか耐えていたらしいのですが、2年連続となると在庫が枯渇し、値上げさざるを得ないようです。

https://italia-informa.com/giornata-mondiale-contro-desertificazione.aspx

ただし2024年は収穫量急増。2023年比で48%も収穫量が増えたそうです。
これを機にオリーブオイル危機は緩和へと向かっています。

オリーブオイル危機は緩和へ、最大の生産国スペインで収穫量急増 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-08/SL0ISET0G1KW00


理由② 生産・物流のコスト上昇

オリーブオイルの価格上昇は、不作だけでなく生産から輸送までのコスト増が大きく影響しています。

オリーブオイルは収穫後すぐに搾油・管理が必要なため、電力や燃料への依存度が高い食品です。近年はヨーロッパ全体で電気代・燃料費・人件費が上昇し、生産コストが下がりにくい状況が続いています。これはFAOやInternational Olive Councilも指摘しています。

さらに、遮光瓶や金属缶などの容器資材の価格上昇、海上運賃や燃料サーチャージといった国際物流費の高止まりも価格に反映されます。


理由③ 円安の影響

オリーブオイルはほとんどがユーロ建てで輸入されるため、日本の円安も価格高騰に直結します。

  • 2022年1月は1ユーロ115円
  • 2023年1月は1ユーロ140円
  • 2024年1月は1ユーロ160円
  • 2025年1月は1ユーロ164円
  • 2026年1月は1ユーロ184円

この影響で、例えば2022年に1,000円だった商品が2026年には1,600円に感じられるようになっています。


価格が下がるのはいつ?

2024年のオリーブが問題なく収穫できたので今よりは価格が落ち着くことが予想できますが、需要の高止まりが続いています。まだまだ価格に反映はされないでしょう。干ばつ以外の理由はまだ解決できていないため、それほど値下がりすることはなさそうです。

Olio extra vergine d’oliva, prezzi in continua crescita e destinati ad aumentare ancora
https://olivoeolio.edagricole.it/economia/olio-extra-vergine-di-oliva-prezzi-in-continua-crescita

オリーブオイルの代わりになる油は?

完全に同じ香りや風味を持つものは難しいですが、「使い方次第で満足できる」代替油を紹介します。

ポマスオリーブオイル

  • オリーブの搾りかす(ポマス)から溶剤で抽出した二番搾りのようなオイル
  • 香りや風味は控えめだが、価格は圧倒的に安い
  • 揚げ物や加熱調理にもおすすめ

👉「香りはいらないけどコストは抑えたい」人に

オリーブオイルブレンド(ブレンドオイル)

  • オリーブオイルに、菜種油やひまわり油などをブレンドした油
  • オリーブの香りはほんのり感じられる程度だが、価格は抑えめ
  • サラダにも加熱調理にも使いやすく、普段使いにぴったり

👉「香りは欲しいけどコスパ重視」という方におすすめ

スーパーで安く売られている「オリーブオイル」は大抵、上記のポマスオリーブオイルかブレンドオイルです。ラベルに惑わされず、裏面の情報を確認しましょう。

マカダミアナッツオイル・ヘーゼルナッツオイル

  • ナッツの香ばしい風味が特徴
  • ドレッシングや仕上げに使うととても良い香り
  • 高価だが使用量が少なくて済むのでコスパ良し

👉「香りを楽しむ」「バターの代わりにも」使える万能タイプ

オーフスカールスハムン マカデミアナッツオイル
created by Rinker
  • Amazon
  • 楽天市場
  • メルカリ

生のなたね油(非加熱圧搾)

  • 最近人気の「国産なたね油」はナッツのような香ばしさ
  • 純度の高いものはオリーブオイル代替として使える
  • やや入手しづらいが通販で購入可(生搾りとは違うので注意)

👉「和食や炒め物にも万能な国産油」として注目

圧搾生なたね油 900g
価格:1,600円(税込、送料別) (2025/6/4時点) 楽天で購入

米油・グレープシードオイル

  • クセが少なく、加熱に強い
  • 香りはほぼないが、健康油として人気
  • サラダにはやや物足りないかも

👉「加熱調理や揚げ物中心の人」におすすめ

まとめ

オリーブオイルはまだまだ高止まりが続くと見られています。
しかし、調理方法や目的に応じて油を使い分ければ、満足感は保てます。

  • 香りやコクを楽しみたい → ナッツオイルや生なたね油
  • 加熱用でコスパ重視 → ポマスオリーブオイル・米油

ヨーロッパでは「オリーブオイル=文化」なので大打撃でしょう。日本でいう「醤油が枯渇した」みたいなことでしょうから。そう考えると大変だ。

今後の収穫状況や為替レート次第で、価格の上下はあり得ます。
最新のオリーブオイル市況や代替油のトレンドも、今後記事で追っていきます。

調味料について 食のニュース
オリーブオイル 解説

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この記事を書いた人

関口アキラのアバター 関口アキラ 管理人

調理師、栄養士、フードスタイリスト、カメラマン。「食」にまつわる幅広い分野で活動中。飲食店の立ち上げやメニュー開発、料理撮影、メニューデザインなど多様な現場に携わる。
食の楽しさを伝えるメディア「趣食研究所」を運営し、記事の執筆・撮影・編集を一貫して手がける。科学的根拠に基づいた発信を大切にしています。
http://se-akira.com/

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