MENU
  • このサイトについて
  • 記事一覧
  • note
  • お問い合わせ
レシピ、調理学、栄養学が学べる、食の総合メディア
趣食研究所
  • このサイトについて
  • 記事一覧
  • note
  • お問い合わせ
趣食研究所
  • このサイトについて
  • 記事一覧
  • note
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 料理撮影
  3. 1万円台で揃う!ストロボ2灯で撮る“プロっぽい”料理写真ライティング入門

1万円台で揃う!ストロボ2灯で撮る“プロっぽい”料理写真ライティング入門

2025 12/25
December 25, 2025
関口アキラ

「プロっぽい料理写真が撮りたい」と思って検索してみると、

  • 自然光だけで撮る簡単テクニック
  • スマホでもOK!という軽めの内容

こういった情報はたくさん出てきます。

一方で、
「もっとコントロールされた光で撮りたい」
「Instagramで見るような“それっぽい料理写真”に近づけたい」
と思うと、今度は急に完全プロ向けの難解な解説ばかりになり、参考にならない……。

この記事は、
自然光撮影では物足りないけれど、本格スタジオ撮影はハードルが高い
そんな人に向けた「フラッシュ入門」です。

慣れれば自然光でも十分きれいな写真は撮れます。
ですが、再現性・安定感・仕上がりのコントロールを考えると、フラッシュは非常に強力な武器になります。

今回は、
「フラッシュを初めて使う人」向けに、料理写真の基本ライティングを解説していきます。

予算は1万円。
※カメラ本体はすでに持っている前提です。

目次

まずは Before / After

まずは何も考えず、普通に撮った写真。

画像1

正直、悪くはありませんが「よくある写真」という印象です。

次に、フラッシュを使って撮影した写真。

画像2

一気に「それっぽく」なったのが分かると思います。
影の出方、立体感、料理の存在感がまるで違います。

重要:ホットシューは付いていますか?

フラッシュ撮影には、カメラにホットシューが必要です。

一部のコンパクトカメラ、特に家庭向けの機種には付いていません。
その場合、残念ながらこの方法は使えません。

20200430_クランペット.00_08_34_20.静止画009

とりあえずこれを買っておけばOK

フラッシュ(2台)

【P10倍+5%OFF券】NEEWER TT560 フラッシュ スピードライト ストロボ M/S1/S2モード付き 手動ユニバーサルシングルコンタクトスピードライト Canon Nikon Panasonic Olympus Pentax Sony DSLR & 標準ホットシュー付きミラーレスカメラに対応
created by Rinker
  • Amazon
  • 楽天市場
  • メルカリ

高価なものは不要です。
マニュアル発光できる激安フラッシュで十分。

今回使用するのはこちら

  • NEEWER TT560(2台)

新品で1台8,000円前後、中古で2,000〜4,000円程度で揃います。

詳しい人に解説:
今回はカメラ本体から離れたフラッシュを光らせるために2台使用します。1台をバウンズ光、兼、光通信式フラッシュの信号光にする形です。
あればワイヤレスフラッシュがもちろん良いのですが、安さと簡易さを考え今回の形にしています。

その他に必要なもの

  • アンブレラ(白)
  • フラッシュ用ライトスタンド(三脚)
  • フラッシュ取り付け用ホルダー
Screenshot

これらがセットになった安価な撮影キットで問題ありません。

忘れがちポイント

  • 単3電池 × フラッシュ2台分
  • 電池消費が激しいので、余裕があればエネループなどの充電池がおすすめ

うまく選べば、すべて合わせて1万円台に収まります。

セッティング方法

できれば、少し広めのスペースで行いましょう。

手順

①ライトスタンドを立て、ホルダーを取り付ける

20200430_クランペット.00_01_55_11.静止画013

②フラッシュとアンブレラを装着

20200430_クランペット.00_03_36_08.静止画016

③これを、撮影位置から見て「料理の左斜め上45度」にセットします。

20200430_クランペット.00_04_40_04.静止画017

もう1台のフラッシュは、カメラのホットシューに直接取り付けます。

20200430_クランペット.00_05_04_23.静止画018

これで物理的なセッティングは完了です。

カメラとフラッシュの設定

カメラ設定(マニュアルモード)

  • ホワイトバランス:フラッシュ(なければオート)
  • シャッタースピード:1/160
  • ISO:100
  • 絞り(F値):8

この状態で、フラッシュをOFFにして1枚撮影します。

画像3

→ 真っ暗になればOK。
もし明るければ、F11などにして暗くしてください。
※シャッタースピード・ISOは触らないでください。

フラッシュ設定

  • カメラ側フラッシュ:出力「4」(TT560の場合。他の機種なら1/2〜1/4あたり)
  • スタンド側フラッシュ:出力「5」、モード「S1」(TT560の場合。他の機種なら1/2あたり)

これで準備完了です。

撮影と微調整

撮影時、カメラに付けたフラッシュは天井に向けてバウンスさせます。
バウンスとは光を跳ね返させること。天井に当てて、その反射光で間接的に照らすんですね。
直接料理には当てません。

そしてその光を受信し、奥に設置したフラッシュも同時に光ります。
光通信式のフラッシュだとこういう同期ができます。電波必要ないんです。

これで天井からの反射光、奥に設置したフラッシュの光の2灯での撮影ができます。


この状態で撮ると、先ほどのような写真になります。

画像4

手前の影が強いですね。
影が強いと感じたら、レフ板を使いましょう。

  • コピー用紙
  • 白いまな板
  • 白い発泡ボード

白くて光を反射するものであれば何でもOKです。

レフ板を奥の照明を反射されるように入れるだけで、影はかなり柔らかくなります。

画像5

明るさの調整方法まとめ

写真が暗い場合

  • フラッシュ出力を両方1段上げる
  • F値を下げる(F5.6など)
  • それでも足りなければISOを200〜400に

写真が明るすぎる場合

  • フラッシュ出力を両方1段下げる
  • F値を上げる(F11など)

共通ルール

  • シャッタースピードはなるべく固定(1/160)

影が強い場合

  • フラッシュ位置を高くする
  • フラッシュを料理から遠ざける

最後に

ざっくりではありますが、
フラッシュを使った料理写真の基本形は掴めたのではないでしょうか。

このレベルを理解していれば、
簡単な飲食店のメニュー写真程度なら十分対応可能です。

もちろん、さらに踏み込めば

  • 木陰のような影を入れる
  • 色をコントロールする
  • 小道具や背景で世界観を作る

といった技法もあります。

画像7

この写真も、フラッシュ自体は安価な同じものを使っています。
違うのは「使い方」と「考え方」だけです。

今後も段階的に解説していく予定ですので、
続きもぜひ読んでみてください。

料理撮影
カメラ フードスタイリング フラッシュ 写真 撮影 料理写真

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @seak_nc
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • 焦げを食べてもガンにはならない!!|栄養士が伝えたい本当のところ
  • 【料理写真】卓上撮影に最適な自作レフ板の作り方【2種】

この記事を書いた人

関口アキラのアバター 関口アキラ 管理人

調理師、栄養士、フードスタイリスト、カメラマン。「食」にまつわる幅広い分野で活動中。飲食店の立ち上げやメニュー開発、料理撮影、メニューデザインなど多様な現場に携わる。
食の楽しさを伝えるメディア「趣食研究所」を運営し、記事の執筆・撮影・編集を一貫して手がける。科学的根拠に基づいた発信を大切にしています。
http://se-akira.com/

関連記事

  • 【料理写真】卓上撮影に最適な自作レフ板の作り方【2種】
    December 25, 2025
タグクラウド
お菓子 アイス アブラナ オリーブオイル カメラ コレステロール スイーツ ダイエット トランス脂肪酸 バター バレンタイン フライパン フラッシュ フードスタイリング マーガリン レシピ 健康 動画 味の素 塩 天ぷら 寿命 揚げ物 撮影 料理写真 旨み 春 栄養学 検証 油 油脂 着色料 砂糖 肉 自家製 菜の花 調理器具 調理学 豚肉 野菜 雑学 食品学 食品添加物 食器 食文化
人気記事
  • ラードは健康にいいのか?栄養士が教えるメリット・注意点・摂取量
  • 【2025年春】益子陶器市の楽しみ方徹底ガイド!【初心者向け】
  • ヘルシーシュレッドは身体に悪い? 栄養士が教える危険性とメリット
  • 脂身から自家製ラードを作ってみよう | 料理のコクがアップ!
  • 精製塩は本当に体に悪い?栄養士が天然塩との違いを科学的に解説
新着記事
  • 精製塩は本当に体に悪い?栄養士が天然塩との違いを科学的に解説
  • 脂身から自家製ラードを作ってみよう | 料理のコクがアップ!
  • ラードは健康にいいのか?栄養士が教えるメリット・注意点・摂取量
  • フライパンの素材別特徴まとめ|違い・メリットをわかりやすく解説
  • 3Dフードプリンターに未来が感じられない理由 | フードスタイリストの立場から
目次
sns
固定ページ
  • お問い合わせ
  • このサイトについて
  • ホーム
  • 記事一覧

© 趣食研究所.

目次