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【2025年春】益子陶器市の楽しみ方徹底ガイド!【初心者向け】

2025 4/13
食器について
スタイリング 陶芸 食器
April 13, 2025
関口アキラ
目次

【簡単に】益子陶器市って何?

益子陶器市とは茨城県益子町で年に春・秋の2回開催される器のお祭りです。
春はゴールデンウィーク、秋は11月に3日程度開催され、春秋あわせて約60万人が訪れるビックイベントです。(http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/)

2025年春は4/29-5/6の期間で開催。時間は9:00〜17:00(最終日16:00)ですが、人気作家さんはもっと早くから並ぶ人もいます。

車で行く人は早めに行かないと駐車場埋まります。

益子焼って何が良いの? 特徴とは

益子の土は砂気が多く粘性が少ないため、厚手でぼってりとしたフォルムになる、と言われています。飴釉や青磁釉といった釉薬(ゆうやく)も豊富なのでいろんな色の器があります。

益子焼は土を感じる温かみのある器が多い
伝統的なものもあるが、若手のおしゃれで可愛い食器も数多くある

器初心者の方へ注意
・益子では磁器(100円ショップなどでよく販売されているツルツルした素材の器)はほぼ売って無いです。陶器(土の手触りがある器)がメインになります。
・陶器の特徴として食洗機不可や電子レンジNGがあります。ただし作家さんによりOKな物もあるので、気になる方は購入時に聞いてみてください。

このように手作りの陶器は耐久性や使い勝手では工業品に劣りますが、その分手作り感やオリジナリティがあります。
「毎日のごはんがちょっと特別に感じられる」
そんな器と巡り合ってみませんか?

どうやって行くの? おすすめの交通手段とは

益子は交通の弁がいいとはあまり言えません。電車でもいけますが、最寄りの益子駅の真岡鐵道は1時間に1、2本程度しか走っていません。

おすすめは直行バスを利用することです。

https://tour.vipliner.biz/popular/mashiko 益子焼陶器市をお得に楽しめる日帰りツアー

益子陶器市
ページが見つかりませんでした – 益子陶器市

首都圏から何ヶ所も出ており、値段も往復で6,000円程度です。
横浜からだと乗車時間が3時間(渋滞しなければ)あるので暇つぶしグッズは必須ですが、乗り換え不要で直通で行ってくれるのは本当に楽です。駐車場の混雑も気にしなくて良いですし、買ったものを持ち帰りやすいのも魅力です。

現地での探索時間も5時間ほどあるそうです。※渋滞すれば短くなる

初日に行きたい!人気作家さんはこちら

数日間開催している益子陶器市ですが、人気作家さんに関しては初日に行くのがマストです!
人気なところは大抵、B品を陶器市だけ格安で販売しています。人気な食器を安く帰るチャンスなんです。

また上記でバスツアーがおすすめと言ったばかりですが、人気作家さんに関してはバスツアーで到着する時間ではすでに大行列になっています。ガチで目指すなら車で行きましょう。

よしざわ窯

https://www.yoshizawa-gama.com/?srsltid=AfmBOor8Ob0Z-dqWDtvRUTEMDeBahHTbwUcoSWpAjf1R76GDBeHrLbbK

SNSで人気爆発した益子焼の窯元。実店舗を持たず、基本的にオンライン販売。新作が出るたび購入合戦が繰り広げられています。

陶器市やイベントなどでは直接買うことができます。益子陶器市では少し歪みがあったりするB品(といっても素人目にはほぼわからない)が安く売られているので大人気。お目当ての品がある人は、早く行って整理券をゲットする必要があります。

とはいえ初日の朝イチのピークさえ避ければ、普通に買いに行けます。レポ動画参照

わかさま陶芸

https://wakasama-mashiko.com/?srsltid=AfmBOopCjcXzQ5_yhyq4yVD4Lr3APzzrQ4-Ceulhb_ReF1QdkLbAHtwX

系統としては「よしざわ窯」と似た雰囲気。でも「よしざわ窯」より手に入れやすいと思います。都内の食器屋さんでもたまに見かけます。なんとなく、わかさま陶芸は白とターコイズの器が特徴的なイメージ。シンプルな形状な物も多いので普段使いするのにぴったりです。

こちらも益子陶器市限定でB品安売りしてるので狙い目。こちらも並びます。

たたら作りの窯元に寄ってしまった… 随時追加します…

持ち物リスト

持って行った方がいいものをまとめてみました

  • 現金
    →PayPay支払いできるところも増えていますが現金のみも多いです。お釣りが少なくなるよう、1000円札は多めに用意しましょう。
  • 手提げ、バッグ
    →厚手で衝撃に強いものならGood。リュックの場合、大きすぎると背中で商品の棚に当たる可能性があるのでコンパクトなものがいいです。また、人が多く、足場が悪いところもあるのでキャリーケースはオススメしません。
  • 布や新聞紙のような緩衝材
    →お店で十分な緩衝材がない場合が多いです。こちらでも多少用意しておくと良いでしょう。ハンドタオルなんかおすすめ。
  • 飲み物
    →近くにコンビニは無いと言って良いです! 自販機も少ないのでペットボトル買っておくと安心です。軽食の出店やカフェなどはあるので、ご飯は現地調達でも良いと思います。
  • 本などの暇つぶしグッズ
    →直通バスを利用する場合、数時間暇になってしまいます。寝てもいいですが、本などの暇つぶしグッズを持って行くと後悔しません。

雨の場合

  • 雨具+長靴(レインブーツ)
    →大雨の時にも行きましたが、水捌けの悪いところの多いこと…。駐車場の会場は一部足首まで浸かるレベルでした。悲惨なのは広場の会場。泥だらけになること間違いなしです。レインブーツより長靴での完全装備をおすすめします。

お店が多すぎる!そんなあなたにおすすめの巡り方を紹介

益子陶器市の出店数は本当に多く、思っているよりあちこちにお店が点在しています。公式で販売スペース(作家テント)ごとに名前が付けられているのですが、この数も多いのでどうしたらいいのか…

というわけで私が大きく5エリアに分けてみました。※公式の区分けではありません

直通バスで来た人を想定して考えます。

STEP
窯元共販センター周辺

直通バスは大体「益子焼窯元共販センター」周辺の駐車場に止まります。(私のバスは町営陶芸の丘東第二駐車場に泊まりました)

益子陶器市の中心になるので、特にお目当てがない場合まずはここから巡ってみましょう。作家テントも多く、軽食もたくさんあります。

STEP
城内坂通り

中心地から益子駅方面へ続く道です。道の両サイドにお店が並んでいますが、そこそこ交通量の多い道なので頻繁に渡ることはできません。片方ずつ見るのがいいでしょう。

また、ここは路地裏にも作家テントがひしめいています。「路地裏テント」や「じゃりん小径」など。
小道に吸い込まれると思った以上に時間を食うエリアになっています。

STEP
陶芸の丘 周辺

普段は遺跡広場という広場ですが、益子陶器市期間中はお店で埋め尽くされています。緑が多いエリアということもあり、「陶器市」というより「蚤の市」みたいな雰囲気があります。ちなみにここは雨の際は土がぬかるんでドロドロになるので、長靴あるといいです。

東門という城門?を通る道があり、益子焼窯元共販センターへ繋がっています。その道の途中にもお店がずらっと並んでるという隙のなさ。

STEP
里山通り

城内坂通りと比べるとお店は少ないですが、このエリアも作家テントが並んでいます。ここはそこまで混んでなく、まったりと回れるイメージがあります。人混みに疲れたら。

STEP
道祖土交差点 方面

ここはお店は少ないです。ただ上記でオススメした「よしざわ窯」「わかさま陶芸」の販売所があります。人気で混んでいるので、落ち着いた頃覗くのが良いです。あとここにある「Antiques 道具屋」というお店は楽しくて好きです。

こんなルートになりました。大まかにはこの区分けで見てもらい、細かい場所は公式のMAPを参照すると良いと思います。

動画のレポはこちら

2024年秋の益子陶器市(初日)のレポです。大雨でしたが参考になれば。

食器について
スタイリング 陶芸 食器

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この記事を書いた人

関口アキラのアバター 関口アキラ 管理人

調理師、栄養士、フードスタイリスト、カメラマン。「食」にまつわる幅広い分野で活動中。飲食店の立ち上げやメニュー開発、料理撮影、メニューデザインなど多様な現場に携わる。
食の楽しさを伝えるメディア「趣食研究所」を運営し、記事の執筆・撮影・編集を一貫して手がける。科学的根拠に基づいた発信を大切にしています。
http://se-akira.com/

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