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包丁はかっこよさで選べ!包丁の選び方【ダマスカス鋼・先丸柳刃】

2025 12/25
December 25, 2025
関口アキラ

初心者におすすめの包丁などをお伝えしてきましたが、
「結局どれ買えばいいの?」と悩まれる方も多いと思います。

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包丁の選び方|初心者は三徳?ベストな包丁の長さと価格は? 料理人が徹底解説 今回は、これから料理を始める人〜ある程度自炊に慣れてきた人に向けて、包丁の選び方を解説します。 ちなみにサムネイルに写っている包丁は、今まで使ってきたものたち…

そんな方に向けて、自分なりの解説をしてみましたので良ければどうぞ。

目次

動画で見たい方はこちら


包丁は「見た目」で選んでいい

包丁は本来、切れ味や使い勝手、用途に合わせて選ぶべき道具です。

ただ、これから良い包丁を買おうとしている人にとって、
「鋼材がどう」「刃の構造がどう」と言われても、正直よく分からないですよね。

だから私は、最初は見た目で選んでしまっていいと思っています。

自分が「かっこいい」「好きだ」と思える包丁は、
自然と手に取る回数が増えます。
毎日の料理で少しでも気分が上がることは、意外と大事です。

実際のところ、
よほど極端なものでない限り、使いにくすぎる包丁というのはほとんどありません。
家庭料理の範囲であれば、十分に実用になります。

このあと、
見た目の違いごとに包丁を紹介・解説していきます。

「こんな包丁もあるんだな」
と知るきっかけになれば幸いです。

1. オールステンレス

20210901_包丁の選び方_3.00_00_58_19.静止画030

まずおすすめしたいのがオールステンレスの包丁。
刃から柄まで、すべて金属で作られているタイプです。

一般的にはメリットとして
「すべて金属なので熱消毒できて衛生的」
と言われますが、別に普通の包丁が不衛生なわけでもありません。

このタイプを選ぶ理由は、ほぼ見た目です。

無駄のないデザインで、キッチンに置いておくだけでも様になります。
代表的なのはGLOBALの包丁ですね。
シンプルでモダン、好きな人はかなり好きだと思います。

GLOBAL包丁の吉田金属工業株式会社

2. ダマスカス鋼

20210901_包丁の選び方_3.00_02_01_05.静止画031

個人的にいちばんおすすめなのがダマスカス鋼です。

最大の特徴は、
刃に現れる波紋のような模様。

このダマスカス鋼、ちょっとロマンがありまして、
簡単に言うと「かつて実在した伝説的な金属をモチーフにしたもの」です。
現代のものは当然当時の製法とは違いますが、
その“物語性”込みで魅力があります。

なお誤解されがちですが、

  • ダマスカスだから特別よく切れる
  • 錆びにくい

というわけではありません。
性能面はほぼ関係なく、完全に見た目重視です。

そのため、プロの現場ではあまり見かけません。
残念ですが、でもやっぱりかっこいい。

※注意点として、
安価な包丁だと模様がプリントなだけの場合もあるので、そこだけ要注意です。

3. 和式牛刀

20210901_包丁の選び方_3.00_04_56_13.静止画032

包丁は大きく分けて、

  • 洋包丁
  • 和包丁

の2系統があります。

この両者を掛け合わせたのが和式牛刀。

  • 柄:和包丁(木柄・差し込み)
  • 刃:洋包丁(両刃・牛刀形状)

というハイブリッド構造です。

機能的にも優秀ですが、
それ以上に言いようのないかっこよさがあって、ロマン枠ですね!

4. 黒打ち包丁

20210901_包丁の選び方_3.00_06_21_04.静止画033

次は黒打ち仕上げ。

包丁を鍛造する際、
焼き入れによって黒くなった表面を、
刃の部分以外あえて削らず残した仕上げです。

和包丁に多く見られます。

無骨で、道具感が強く、
「料理してる感」が一気に上がります。

写真のような黒打ち三徳は、
見た目で選ぶ包丁としてかなり人気があります。

5. 先丸柳刃包丁

20210901_包丁の選び方_3.00_00_00_00.静止画029

これはもう、完全に日本刀。

ジャンルとしては刺身包丁(柳刃)ですが、
先端が鋭く尖っておらず、丸みを帯びています。
これを先丸包丁と呼びます。

逆に、先が鋭く尖っているものは
切付包丁。

完全に見た目特化ですが、
この形状に惹かれる人は一定数います。

知ってる和食料理人の方は日本刀のような「反り」のある先丸の柳葉包丁使ってました。
完全に日本刀でしたね。

刺身 切付包丁のおすすめと選び方|包丁専門 堺實光(じっこう)

6. 作家で選ぶ

最後は、作家で選ぶという視点。

これはもう完全に趣味の世界ですが、
ハマると楽しいです。

個人的に気になっているのは、

  • 佐治武士
  • Majime Knives

あとは、日本の刃物産地として有名な
タケフナイフビレッジ公式ショップ
も見ているだけで楽しいです。

まとめ:見た目で選んでいい

今回は、

  • 加工
  • 形状
  • 素材
  • 作家

をごちゃ混ぜにして紹介しました。

でもそれでいいと思っています。

最初の1本、あるいは2本目・3本目の包丁は、
「使いやすさ」より「好きかどうか」で選んでいい。

ちなみに、純粋に切れ味だけで選ぶなら
MisonoのUX10あたりを選びます。ただ、見た目はかなり普通。

鋼は錆びやすく、管理も少し面倒。
だからこそ、毎日使いたくなる見た目を優先するのも、
包丁選びとしては十分アリだと思っています。

調理学

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この記事を書いた人

関口アキラのアバター 関口アキラ 管理人

調理師、栄養士、フードスタイリスト、カメラマン。「食」にまつわる幅広い分野で活動中。飲食店の立ち上げやメニュー開発、料理撮影、メニューデザインなど多様な現場に携わる。
食の楽しさを伝えるメディア「趣食研究所」を運営し、記事の執筆・撮影・編集を一貫して手がける。科学的根拠に基づいた発信を大切にしています。
http://se-akira.com/

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